気分はいつでもアウトドア

インドア派サラリーマン妄想記

『イン/アウトドア派の境界』っという妄想

先日、「お前のどこがインドア派なんだよっ! ふざけんなっ!」、っと突っ込みをいただいたので、今日は僕が思っているインドア派とアウトドア派の境界線について書いておこうと思う。まぁ、あくまでも「妄想」なので、あまり気にせず読み飛ばしてもらえれば幸いですm(_ _)m

インドア派とアウトドア派、字面の上ではドアの内と外だけど、それが境界線ではないと思う。インドア派の人だってたまには外へ遊びに出るだろうし、アウトドア派の人だって毎日出かけているわけではない。僕が思う境界線は、Front countryとBack countryの間にある。Back countryへ遊びに行く人をアウトドア派と呼び、Front country止まりの人をインドア派と呼びたい。う~ん、日本の国立公園では明確にFront countryとBack countryを区分していないのでピンとこないかな?

例えば、ヨセミテ国立公園でのFront contryとはヨセミテ渓谷周辺(~せいぜいハーフドームくらいまで?)が該当し、それより先がBack countryになる。乱暴に言えば、Front countryとは防波堤だ。Back countryにある貴重な自然を保護するには、ある種のダメな人達を止め置くためのFront countryが必要となる。実際、ヨセミテ国立公園には多数の観光客が押し寄せるけど、ほとんどの人はヨセミテ渓谷で提供されるアウトドアっぽいプログラム(キャンプとかトレッキングとか)に満足して、広大なWildernessを擁するBack countryにまで踏み入れることはない。仕組みを知ってしまうと、あざといやり方だと思うかもしれないけど、、、Back countryの厳しさに耐えられない人達が勢いで飛び出してしまうのも防いでいるのだから、人命を守っている側面もある。

境界線の話に戻ると、、、数年前ならいざ知らず、今の僕は「ある種のダメな人」だ。もう昔のように山中を1週間歩き通すことはできないだろうし、エアコンの快適さに慣れ過ぎてBack countryの住人には戻れないかもしれない。快適なキャンプ場(Front country)でキャンプをしている限り、僕はアウトドア派気取りのインドア派の人間に過ぎないのだと思う。

まぁ、ここまでアウトドア派の敷居を高くしちゃうと、自称アウトドア派の半分(もっと多いかも?)は、僕と同じインドア派ってことになっちゃうけどね(^^A