気分はいつでもアウトドア

インドア派サラリーマン妄想記

『ふもとっぱらでキャンプ!』っという休日

やっと、やっと、やっと寒くなったぞ!待ちに待ったキャンプシーズン突入だ!だ!!だ!!!

っというわけで、ふもとっぱらへキャンプしに行ってきた。2週続けて家族サービスして勝ち取ったソロツーリングの権利、出掛けないはずがない。いつものキャンプ装備をシェルパ君に積み込んだら出発だ!!

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っとは言え、家族サービスでかなりお金を使ってしまったので高速を使う余裕がない。地道に下道が基本だけど、雁坂トンネルの通行料580円が唯一の贅沢かな? 昼飯もコンビニで簡単に済ませて節約する。来週のボーナスまで贅沢は敵だ

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お昼前に出発して目的地のふもとっぱらキャンプ場に到着したのは16:20頃、予定通り4時間程度のショートツーリング(距離も170km程度)だった。予定外だったのは雪。雁坂トンネルの前後はもう雪が降っていた。降り始めっぽい感じだったので特に問題なく通過したけど、、、帰りは通らないことに決めた。万が一凍結してたら面倒だしね。

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 ここ、ふもとっぱらキャンプ場は富士山の西側の草原がそのままキャンプ場になっていて、富士山を臨む大草原でキャンプしているような気分が味わえるキャンプ場だ。通年で営業していて、キャンプサイトに車の乗り入れができる。もう何の文句もないね♪

 管理棟で受付して料金2000円を支払う。高規格キャンプ場でもないのにちょっと高めだけど、ロケーションを考えれば文句はない。しかも今日は素晴らしい天気に恵まれて富士山の山頂までばっちり見える。これはもう、他のテントが目に入らない一番奥に張るしかないでしょう。

到着が16時過ぎなので、暗くなる前にさっさとテントを張って荷物をぶち込む。Pig stoveを組み立てれば終わり、、、っと思ったのだけど、急いでいる時に限って手間取るものだ。煙突のピンが通らずに焦っている間に日が暮れてしまった。もちっと簡単に組み立てられるように、次回までに手順を改善しておこう。

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到着時点ですでに0℃近辺だったけど、日が暮れたらあっという間に氷点下だ。テント内は風が吹かないのでさほど寒くは感じないけど(むしろ走っている間の方がよっぽど寒かった)、他にやることもないのでPig stoveで暖をとることにした。今回は奮発していつもの2倍くらい薪を持ってきている。例の「やまか商店 コンパクト焚き火台用薪 こまきちゃん(細) 広葉樹薪 長さ19cm±2cm 80サイズ段ボール入り」もある。これだけあれば、薪の残量を心配せず、心置きなく燃やせるね♪

 さっそくどんどん燃やしていくと、あっという間に20度を超えるまでテント内の気温が上昇した。テントの内外気温差は+25℃以上あるのかな? 優秀じゃないですか♪ まぁ、煙突の下部まで真っ赤に赤熱した状態なのでちょっと燃やし過ぎだ。ダウンを着込んでいるので15℃程度あれば十分暖かい。ボウボウ系も楽しいけど、ジワジワ系でいきましょう♪

暖かくなってくると途端にはらが減ってきた。もっと早く到着できていたら近くの日帰り温泉で夕食のつもりだったけど、もう外に出る気力はない。こうなったら念のため用意した非常食だけで朝まで過ごすしかないな。

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Pig stoveでお湯を沸かしてレトルトご飯とハンバーグを暖める。使ったのはジップロックコンテナ ロング角型1200mlだ。お湯を注いでジップロックコンテナごと保温バッグに放り込む。これで20分待てば食べられる。出来上がりは、、、う~ん、ちょっとご飯がかたいかも? 家ではうまくいったのだけど、氷点下では勝手がちがうのかのな? 味は、、、ちょっと薄味だなぁ。疲れている時はもっと塩味の効いた、どちらかというとこってり系がいいんだけどね。豚汁も食べてみたけど、こっちもあっさり味だなぁ。田舎に住んでいるのでもっと濃い味噌味を期待してしまうなぁ。キャンプ用じゃなく、常備食として作られているからあっさり系の味付けなのかも? IZAMESHIHIは今回限りにしよう。。。

 その後、火を見ながらうとうと、、、15℃を下回りそうになったら薪を投入、しばらくうっとり眺める、そしてまたうとうと、、、っと薪が尽きるまで火遊びを堪能した。23時頃に最後の薪をいっきに投入してお終い。最後の火力で1Lのお湯を沸かして湯たんぽを作って就寝。いやぁ~、えがった~♪

 っと、ここまでは良かったのだけど、2時頃に目が覚めた。寒くて目が覚めたのではなくて、尿意だ。困った。そとは氷点下9℃くらい、ロケーション優先で草原の奥の方に張っているのでトイレが遠い。テントの外に出て身体を冷やしてしまうと後が大変だ。っというか、薪は全部燃やしちゃったし!! 今日は雲もなく月明かりで周囲はかなり明るいので、立ちしょんしたら丸見えだ。色々考えて、悩んで、恥ずかしながらテント内でジップロックの中に。。。いやぁ~、結構な量が出るもんですね(^^A

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そんなこんなで、なんとか寒い思いもすることもなく、無事に朝を迎えた。0℃対応のペラペラの寝袋でもなんとかなるもんだ。コットを使っているので地面に熱を吸収されずに済んでいるからかもしれない。時刻は6時30分、もうすぐ日の出だ。今日も雲1つない晴天になりそうだな。テントは、、、パリパリに凍っている。温度計を見ると、、、テント外の最低気温は06:14で氷点下9.6℃、テント内の最低気温は05:20で氷点下8.2℃となっている。二桁にはならなかったけど、まぁまぁ寒かったようだ。ちなみにテント内の最高気温は21.3℃、例の燃やし過ぎの時の記録だな。

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さて、お楽しみの日の出は、、、いやぁ~いいですねぇ~♪

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寒いけど思い切って寝袋から抜け出してみると、、、周囲は霜が降りて真っ白。テントもバイクも真っ白け。パリパリなテントっていいねぇ~♪

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真っ白な草原にポツポツとテントが立っている。いいねぇ、ふもとっぱら♪

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最後に富士山とテントとバイクと日の出。いいでしょ? この光景が見たかったら来週末、ふもとっぱらへ行きましょう♪

 

(追記)

朝、お隣のテント(大型バイク+参天+薪ストーブ)が気になったので話しかけてみると、笑'sの焚き火の箱EASYを使っていた。丸い煙突だったのでてっきりKen-Gかなぁ、なんて思っていたのでびっくり。しばらく薪ストーブ談義していると、なんと笑さんのお知り合いなんだそうで、2度びっくり。あ~、笑さん達と最後にキャンプに行ったのは10年くらい前なんじゃないだろうか? もうあの頃のキャンプ仲間と一緒に遊ぶことはないだろうけど、、、相変わらず元気らしいと聞いてちょっとホッとした。他の人達も元気だといいんだけどなぁ。