『富士山をチラ見ツーリング』っという休日②

さて、今日は前回の続き、道志の森キャンプ場からの復路について書こう。ツーリング2日目の感想を一言で言えば、、、「混んでいる日のツーリングは嫌いだ」っとなる。「3連休を舐めるな！」っとも言えるな（＾＾Ａ

ツーリング2日目のコースはこんな感じだった。富士山に近づこうとして痛い目に合って逃げ帰った様子が分かるだろうか？　やっぱり3連休の富士山周辺は混んでるんだなぁ。改めて富士山のネームバリューの凄さを実感した気がする。

道志の森キャンプ場での朝、6:45頃(平日のいつも通りの起床時間だ)目覚めてすぐさま温度計を確認すると、、、最低気温は8.4℃、やっぱり薪ストーブの出番ではなかったな。持ってきた薪をそっくり持ち帰る羽目になってしまったが仕方ない。そそくさと撤収を開始する。管理人さんは「2日目は好きなだけ滞在していい」なんて言っていたけど、用もないのでさっさとツーリングに戻ろう。

ツーリングを再開して最初に向かったのは山中湖だ。道志みちを南下して、山中湖の北側、県道729号線(通称、マリモ通り)に分岐する。天気は快晴、遠くに雪をまとった富士山が美しみ見える。これは写真を撮らねばなるまいと思って、途中の駐車場に寄ったのだけど、まだ朝8時だというのに観光バスやら車やらがやたらと集まっていた。駐車場の隅にバイクを停め、エンジンかけっぱでヘルメットも被ったまま、さささっと写真を撮って退散する。自分も観光客に過ぎないのであまり文句は言えないけど、あんまり人が多いとツーリングの楽しさが半減するなぁ。

気を取り直して、河口湖へ向かう。もちろん有料道路代をケチって河口湖大橋を通らないルートを選んだ(帰ってから知ったのだけど、無料化されてたのね！)。国道138号線を進み、富士急ハイランドのジェットコースターを眺めつつ、国道137号(御坂みち)方面へ。河口湖の東端の旅館街を抜ける途中で、河口湖越しの河口湖大橋と富士山をパシャリ。この後は本栖湖方面に向かいつつ富士山の西側へ出ようかと思っていたのだけど、すでに道が混み始めていたので、雁坂トンネルを通って逃げ帰ることにした。ケチな僕が有料道路を通ってもいいと思えるほど人ごみが嫌いなんだ。

河口湖から北上して国道140号線を進む。途中の紅葉は見事だった。道は空いているし言うことはない。結構なペースで走って通り過ぎてしまいそうだったのだけど、気が変わって道を戻ってパシャリ。こういう景色は言葉では伝えきれないからね。

 広瀬ダム手前で工事現場に出くわしたので、ついでにダム見学することにした。と言っても長居する気がなかったので、カメラを持って(ヘルメットを被ったまま)ダムの上を足早に進んでパシャリ。写真を撮っていた老夫婦に「お二人ならんだ写真をお撮りしましょうか？」なんて言ってみたのだけど、なんだか苦笑いしていたなぁ。ヘルメット被ったままの髭オヤジは怪しすぎたのかも？

ダムを後にして雁坂トンネルを通過すると、紅葉の進み具合もちょっと後退する感じだ。来週あたりは見ごろになるのだろうか？　後は混んでいる道をできるだけ避けて帰るだけ、結構すんなり走れたので、午後1時には帰宅できた。僕は意地が悪いので、帰宅後の楽しみとして各地の高速道路の渋滞状況をニュースで鑑賞した。ははは、混んでいるなぁ。いやぁ～、諦めて帰ったのは正解だね！！　富士山みたいな観光地は平日に会社をずる休みしてツーリングするもんだ。

さて、次のツーリングはどこに行こうかな♪