気分はいつでもアウトドア

インドア派サラリーマン妄想記

『鍋なしでカレーを食べよう』っという実験

キャンプ中の白米といえばアルファ米だと思っていたのだけど、先日のキャンプでレトルトご飯の意外な美味しさにびっくりした。バイクでのツーリングキャンプならば途中のコンビニで購入可能なので便利なところも気に入った。しかし、、、キャンプ地で電子レンジは使えないし、鍋で15分ボイルしようにも、ソロ用コッフェルにはパックが大きすぎて入らない。

そこでレトルトご飯をボイルできそうなコッフェルを物色してみたのだけど、、、どうにも1人で使うには大きすぎる。それなら保温容器にレトルトご飯と沸騰したお湯を入れて保温調理すればいいんじゃないかっと思いついた。「15分ボイルしろ」ってことは、「100℃を15分維持しろ」ってことだよね。単に食べごろになるまで暖めればいいのだから、100℃は必須じゃないかもしれない。多少温度が低くても、その分時間をかければOKなんじゃないかな? そう思ったら試さずにはいられないので、雨で出かけられない暇な時間を使って実験しちゃいました。

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用意したのは、近所のコンビニで購入したレトルトご飯とレトルトカレーだ。普通の食事なら足りないのだけど、キャンプ中はなぜか小食なのでこれで足りるでしょう。

実験方法は簡単。ジップロックにレトルトご飯とレトルトカレーを入れ、沸騰したお湯を注ぐ。これを簡易保冷/保温バッグに入れて、5分毎にジップロックの表面温度を計測してみた。

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沸騰したお湯を注いだんだけど、レトルトご飯が冷たかったので一気に温度が下がってしまい、75℃からのスタートとなった。グラフを見ると、20分経過時点で15℃程度低下して、その後は温度低下がゆっくりになった。つまり、、、20分程度でお湯とレトルトご飯の温度がだいたい同じくらいになって、後は外に向かって放熱するだけになったってことだと思う。なるほど、15分ボイルってちゃんと意味があるんだね。

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 30分たったところで試食。おおっ、熱々とはいかないけど、問題ないね。ただ、ちょっと冷めてるような感じで美味しさは半減だな。ああ、、、中辛はパンチが効いてないな、辛口にすればよかったかも?(^^A

っということで、実験は大成功!?